だまされない情報強者のシニアになる方法
小学校(2020年度から)・中学校(2021年度から)・高校(2022年度から)と授業においてプログラミングが必修科目となりました。そして数年後にはプログラミング世代が社会へと進出してくれます。日本のIT業界の遅れを取り戻してほしいですね。
では中年・高年齢のプログラミングを学習してこなかった世代の人たちは、ますますIt技術が進歩しているなか今度どうしていったらよいのでしょう。
プログラミングを学習してこなかったからと言って卑屈になるのではなく情報強者になりましょう。
決して情報弱者にならないように注意です。
情報弱者になるとどうなるのか
情報弱者になるとどうなるのか
- 「情弱ビジネス」と呼ばれる悪質なトラブルに会いやすくなる
- 詐欺師のカモになりやすい
- 一度だけでなく搾取され続ける
といった具合です。
「情報を活用する力が不足」しまた「ものをしらない」といった状態です。この状態になると差別的な呼び方である情報弱者と言われます。
情報弱者を抜け出し情報強者になるには
新聞・雑誌・テレビだけの情報だけではなくインターネットを活用した情報を取り入れていくこと
ITスキルをみにつけることです。
ひと昔前とは違いシニア層のインターネット使用率は思ったよりも高いことにおどろきます。これはスマホの普及によるもので、70代でもほぼ50%の以上のひとが使用しているようです。
上記の資料は少し古いので現在はもっと増加傾向にあると思われます。
このような使用率の数字からしても日本のシニア層のITスキルは高いように見えます。しかしOECD(経済協力開発機構)によると、日本人の若者と中年層では「ITを活用した問題解決能力」において平均を上回っているようです。しかしシニア層になると平均値に達してなく外国と比較すると日本はITスキル低いことになるそうです。
そこで例えば健康や医療など様々な情報を求めて積極的にインターネットを取り入れたとします。その情報ははたして本当の情報なのかフェイクなのかを見極める能力、ネットワークや様々な危険を回避できる能力が必要になります。その為にセキュリティーの能力などの総合的なITリテラシーを日本のシニア層はもっともっと学んで情報強者へとなりましょう。
インターネットを利用していくといろいろな場面でパスワードを使用することが増えます。その際同じパスワードを使いまわしたりしてはいないですか、まずその辺りから意識を改善してみてはどうでしょうか。情報のすべてを把握することはできないですが、全く知らない情報弱所にはならないように注意することはできます。
まとめ
情報弱者になりさまざまな悪質なトラブルに巻き込まれないよう
- インターネットやパソコンを正しく使って情報を活用する能力
- ネットワークやセキュリティーを正しく理解する能力
ITリテラシーを学習して様々な情報を取捨選択する目を持ち、その上身を守る能力をつけ情報強者へとなりましょう!